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マイコプラズマ肺炎

横浜市金沢区の青木こどもクリニックです。当院は、お子さんの健康を第一に考え、小児科、アレルギー科、予防接種、乳児健診と幅広く対応しております。マイコプラズマ肺炎は、咳が長引く、熱がなかなか下がらないといった症状で、お子さんだけでなく、大人もかかることのある感染症です。今回は、マイコプラズマ肺炎について、原因、症状、治療法などをわかりやすく解説していきます。ご心配な症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

マイコプラズマ肺炎の症状について

マイコプラズマ肺炎の主な症状は、以下の通りです。

  • 咳・・最初は乾いた咳で、徐々に痰が絡むようになることが多いです。夜間や明け方にひどくなることもあります。
  • 発熱・・37~39℃程度の熱が数日続くことがあります。しかし、熱が出ない場合や、微熱程度の場合もあります。
  • 倦怠感・・体がだるく、疲れやすいといった症状が出ることがあります。
  • 頭痛・・頭が重く感じたり、痛むことがあります。
  • のどの痛み・・のどがイガイガしたり、痛むことがあります。

これらの症状は、風邪とよく似ていますが、マイコプラズマ肺炎の場合、咳が特に長引くのが特徴です。風邪薬を飲んでもなかなか改善しない場合は、マイコプラズマ肺炎の可能性も考えられます。

マイコプラズマ肺炎の原因について

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニエという細菌によって引き起こされます。この細菌は、飛沫感染によって人から人へと感染します。感染力が比較的強く、家族内や学校、保育園などで集団感染が起こることがあります。

マイコプラズマ肺炎は、5歳から14歳くらいのお子さんに多い病気ですが、大人もかかることがあります。特に、免疫力が低下している人や、基礎疾患を持っている人は、感染しやすいと考えられています。

マイコプラズマ肺炎の病気の種類について

マイコプラズマ肺炎は、一般的には肺炎として知られていますが、症状の程度によって、いくつかの種類に分けられます。

  • 軽症・・咳や微熱程度の症状で、比較的元気な状態です。
  • 中等症・・咳がひどく、発熱や倦怠感も伴います。日常生活に支障が出ることもあります。
  • 重症・・呼吸困難や胸の痛みなどの症状が現れ、入院が必要となることがあります。

ほとんどのマイコプラズマ肺炎は、軽症から中等症で、適切な治療を受ければ比較的早く回復します。しかし、まれに重症化し、呼吸不全や脳炎などの合併症を引き起こすことがありますので、注意が必要です。

マイコプラズマ肺炎の治療法について

マイコプラズマ肺炎の治療は、主に抗菌薬(抗生物質)を使用します。マイコプラズマ・ニューモニエに効果のある抗菌薬を服用することで、症状を改善させることができます。

抗菌薬には、マクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系など、いくつかの種類があります。年齢や症状、合併症の有無などを考慮して、適切な抗菌薬を選択します。

また、症状を和らげるために、咳止めや解熱剤などの対症療法も行います。咳がひどい場合は、加湿器などを使って部屋の湿度を保つことも効果的です。

マイコプラズマ肺炎は、抗菌薬を服用すれば比較的早く回復しますが、完全に治るまでには、2~4週間程度かかることがあります。治療中は、安静にして、十分な休息をとることが大切です。

院長より

お子さんの咳が長引いたり、熱がなかなか下がらないと、ご心配になることと思います。マイコプラズマ肺炎は、風邪と症状が似ているため、自己判断で放置してしまうと、症状が悪化してしまうこともあります。

当院では、お子さんの症状を丁寧に診察し、必要な検査を行った上で、適切な診断と治療を行います。マイコプラズマ肺炎が疑われる場合は、迅速に検査を行い、早期に治療を開始することで、重症化を防ぐことができます。

また、当院はセパレート診療体制を整えており、感染予防対策にも力を入れています。予防接種や乳児健診の方と、一般診療の方の待合室を分けるなど、安心して受診していただける環境を整えています。

お子さんの健康に関することでしたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。私たちは、お子さんの健やかな成長をサポートするために、全力で取り組んでまいります。

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